授業参観
昨日は小学生の息子の授業参観と懇談会でした。
昔から、
将来子どもを持つことを考えたとき
これがいちばん嫌でした。
自分が大の苦手だった学校という場所に、
そしてやっとオサラバしたと思っていた場所に、
再び関わらなくてはならないときがやってきたのです(´Д`)
対人関係が苦手だったり
メンタル系を抱えているおかあさんには
これほど苦痛なものってないですよね?
わたしの場合は
どう振る舞っていいかオロオロしたり
他のおかあさんとのささいな会話にエネルギーを使い果たしたりして
もう帰ってくるとぐったりなんですよ。
そんなわけで帰ってからは
下の子に「本読んで〜」と言われても
「今は無理。」と冷たく言い放ったり
洗い物しないでソファーでうとうとしちゃったり
腑抜けのからになっていたのでした。
まぁ自分のキャパを超えたことを頑張ってやっているということで、
仕方ないよなーと思います。
教室で私を見つけて嬉しそうな息子に
笑顔を返しただけで、はなまるだ!!
ちなみに去年はPTA役員をやりました。
こちらはもっと拷問ですがやれただけ奇跡です。
というわけで
今日はちょっと気を抜きながら仕事行ってきます
(抜いていいのかよ。)
頼まれたものと違うものを買ってくる
まさに表題のとおりです。
旦那に買い物頼まれて、自信満々に
「買ってきたよ!」
と渡したときの顔……。
「あぁ……。」
みたいな。
あの〜〜、怒るでもなく、ガッカリでもなく、
最初から期待してなかったみたいな顔やめてくれる?^^;
ちなみにメモは持って行ってるのですが
買うときは、これだっていう確信があって
よく見ないんですよね。
「自分は間違えるんだ」っていう
自覚をもたないとですね。
駐車場
子供達とイオンに行くと、帰りに
「車どこ停めたっけ〜?」
と私が言い出す確率、90%。
今日は息子が
「ぼく覚えてる!こっち!」
と言って助けてくれました。
なんと頼もしいこと〜
昔は赤ちゃんを抱いて右往左往したもんだ。
自分の車探してる感がでちゃうと恥ずかしいから
あまりキョロキョロしないように探したりとか。
(↑たぶん誰も見てない)
今乗っている車もめずらしい色だけど、
次に買うのはまっ黄色にしようと決めてます。
(可愛いし。)
黒とかありきたりの色だと
延々見つからないのが目に見えていますので…
夕飯
夕飯のおかずを何品もつくれない私が
「おかず、これだけ?」
と言わせないために発見したワザがあります。
それは……
「カフェ風に盛る」
ということ。
使う皿は、
仕切りがついていて2~3種盛れるやつで、
形は丸だったり四角だったり、
素材は白い陶磁器のや木製のだったり。
あまり大きすぎないやつ。
皿の一番大きいスペースに野菜炒め
小さいスペースにプチトマト
もうひとつの小さいスペースにつくだ煮
みたいな感じで一人ずつお上品に盛ると
なぜか大皿で出すよりも寂しい感がないんですよね。
切っただけのきゅうりとか
ゆで卵とかも、
仕切られたスペースに形よく載せて
ドレッシングをたらっとしてあげると
なんだかおしゃれに見えるのはわたしだけだろうか。
まぁでも麻婆豆腐なんかは雰囲気的に、
大皿でどーんと行きたいですね。
餃子もでっかい皿にこれでもかというほど盛る。
手がかかるから、もちろん他になにも作れないから、
餃子の日はひたすら包んで焼いてそれだけ食べる。
栄養バランスとか二の次。笑。
一汁一菜
……っていうと、
なんだか健康のために聞こえますが
実際はこれくらいしか作れないんです。
夕飯の時間近くになっても献立が決まってないのは
よくあること。
おかずを頑張って作って、
「ごはんよ〜(^o^)」と呼んでから
炊飯器のスイッチが入ってないのに気づくことも
あるある〜〜。
旦那の両親が泊まりに来たときは
スイッチは入れ忘れなかったけど(パチパチ)
水加減だいぶ間違えてて
硬〜いご飯を食べさせたなぁ。(老人なのに……)
でも、「食べれるよぉ〜?」と
普通を装ってくれた義両親。
やさしぃじゃありませんか〜(T_T)
話は戻りますが。
おかあさんというと
短時間にちゃちゃっと同時進行で
何品も作っちゃうイメージありますが
自分がなってみると、
決してそういう人ばかりじゃないと知りましたね。
最初は、
描いていたおかあさん像と自分があまりに違うことで
悩みましたが、
考えてみれば理想を高く持ちすぎてたなぁと。
レトルトや冷凍食品がこれだけあるなか
手作りしてるだけ偉いんじゃね?と。
そう思うようにしています。
憧れのミニマリスト
3日前からの洗い物がシンクにたまっています。
言い訳をすれば、ここ数日、
子どもからうつされた風邪で熱を出して
家事ができてないから。
見るたびストレスだけど、
力がでない〜(←アンパンマン風に)
ADHDの人って、汚部屋のイメージがあるけど
確かにうちも汚いけど、
キレイな家に住みたいっていう願望は持ってます。
ミニマリストに憧れている(*´-`)
書店で「シンプルな暮らし」みたいな本を手にとって
よだれをたらしながら空想に浸ってる。
(こんまりさんの本を買って旦那に冷ややかな目で見られたので、簡単には買わないけど。)
まぁでも実際、
ADHDが家事でパニクらないためにはミニマリストになるのが一番だと思う。
ものをたくさん持っていても
どうせどこにあるのか把握しているもののほうが少ないのだから。
岩波先生
何日か前のことになりますが、
岩波英知先生という、神経症(対人恐怖ほかいろいろ)を治すプログラムを行っているカリスマの存在を知りました。
ネットで「言葉・講演集」を読んだのだけど、
ここまで神経症本人の心理を正確に表した文章を読んだことがなかったので、正直びっくりしました。
私が過去30年もぐるぐると同じ罠に陥ってきたことを、まるでそばで見てきたみたいに書いてあって、ため息と笑いが一緒に出てきた^^;
経歴など詳しくは読んでいないけど、ご本人も神経症だったのだと思います。
そうでなければ絶対、あの文章は書けない。
神経症者は、ただ「普通」になりたいと願って長年にわたってあらゆる努力をするのだけど決して叶うことはない。
本当にそのとおりだ。
30年ダメならたいていのことは諦めがつくと思うのだけど、神経症を脱して普通になりたいという願いだけは、決して捨て去れないものなのだということを、経験を通して私は知っています。
その先生のプログラムの受講費40万円だそう。
高くないなと思う。
とあるパソコンスキル習いに行って30万だったから、
そういうのを考えれば高くない。
子育て主婦だと自分のためにはなかなか出せないですけどね。